食品業界でも活躍する超音波装置
食品業界でも活躍する超音波装置
性質の異なる成分同士を混ぜ合わせるのに活躍するのが、超音波分散機です。
水と油のように性質が異なるものが混ざった状態のことを乳化といい、様々な機能性を持つ製品製造に欠かせません。
身近なところではマヨネーズやケチャップなど様々な具材を合わせる食品、あるいは用紙に書くときに利用するボールルペンのインク類、顔料や水分を混ぜ合わせた化粧水や美容クリームなど、取り上げればきりがないほどです。
製造の決め手となるのが超音波分散機であり、対象物に与えられる振動振幅幅が大きいほど一次粒子を安定させ、品質も向上します。
一次粒子とは成分を構成する粒子を指しており、粒子が細かくなるほど滑らかに混ざり長期間安定することが知られています。
成分によっては分散させることもできます。
対象物を投入した液中に約2万回/秒の振動振幅を与えると、極めて無数の泡が生まれたり弾けることで衝撃が発生、対象物の粒子を剥がして微粒子化できます。
物理的な力を用いずに分散させるため、剥がれた微粒子は球体状の形状をしており、本来の姿を残しているので研究の進歩に貢献します。
超音波分散機の基本的な機能としてタイマーに加えてバックライト付きディスプレイ採用、オプションとしては温度リミッターがあり、タイマーと連動して使用できます。
新開発したアドバンスドフルオートチューニング制御により、以前のモデルよりも精度と安定性が飛躍的にアップ、ナノ粒子分散をも実現するため最先端アプリケーションに加えて、サンプルへの負荷変動や圧力変化、流量変化にも対応することで目的に合わせた発振制御により、効率的な作業をサポートしてくれます。