融雪システム「はるかちゃん」について

山形県山形市に「フィルド・サポート株式会社」があり、電気工事設計積算管理や遮断剤断熱材の販売、各種融雪工事設計積算管理などを業務としています

近年世界規模で寒冷化になりつつあり、都心部でも大雪が降ることが多くなっています。

都心部は雪に慣れていないので、少し積もっただけでも道や斜面で滑ったり転倒する人が出て、車も事故を起こす可能性が高くなります。

そんな時に「フィルド・サポート株式会社」が開発した「はるかちゃん」という融雪システムが活躍するのです。

「はるかちゃん」とはトルマリン混入接着剤を使った路面融雪装置で、実用新案を取得しています。

一般住宅や小規模施設の場合は駐車場やスロープなどの雪を溶かすために後付けをするシステムです。

降雪センサーが雪を感知すると電気ヒーター線に通電してヒーターが作動し雪を溶かすという仕組みで、センサーが稼働している限り夜中に雪が降っても感知するので安心です。

透水性のあるゴムマットを使用しているのでぬれても滑りにくく、弾力性も高いので足に負担をかけることがありません。

既存の施設に貼るだけの工事なので工期は2日ほどと短く費用も安く済むことや、ヒーターから雪までが1cmなので熱が伝わりやすく、トルマリン効果で熱の伝導率も高いので電気代を抑えられることが「はるかちゃん」のメリットです。

大型施設の場合は、既存の屋根を撤去して断熱材やヒーターを敷設して鈑金を施工するという工事になります。

地温センサーと赤外線センサーが降雪を感知して、ヒーターが稼働するという仕組みです。

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